お知らせ
2025/05/03
建物の構造によって住宅性能の違いは??
よく「木造は弱い」「鉄骨は強い」と言われます。
しかし実際は、2階建てor3階建て建物であれば、木造が弱い・鉄骨が強いというのは関係ありません。
それよりも「どんな木をどの様に使っているか?・どんな鉄骨をどう使っているか?」の方が大事です(工法)。
1本の木材を柱に使うより集成材を柱に使う方が強度的には強いです。
集成材の柱で構成された家より木の壁で構成された家の方が、強度も気密性も高くなります。
軽量鉄骨の柱で構成された家よりも木の壁で構成された家の方が、耐震性も高く歪も少なくてすみます。
鉄骨の家が北海道や東北で沢山建っているって聞いた事ありますか??
【鉄骨の家】って世界中で日本だけ。高度経済成長時代に日本が製鉄事業が栄えたから。
「木」「鉄(軽量鉄骨・重量鉄骨)」「コンクリート」「石」「レンガ」…
色々な材質を使った建物がありますが、完全無欠な家はありません。
また、それぞれをどの様に使うかで一長一短があります。
※住宅会社の営業と話すると、どこの会社の営業も「うちの家が1番強いです!」と言いますw。でも客観的にみて、どこも1番強い訳がありませんww。